東京都立高校:英語スピーキングテスト(ESAT-J)「不受験者の扱い」を発表!

2022年5/26(木)に東京都教育委員会が発表した概要は以下の通りです。

1 ESAT-J結果の都立高等学校への提出
中学校がESAT-Jの6段階評価を生徒の調査書に記載→志願先の都立高等学校へ提出

2 ESAT-J結果の都立高等学校入学者選抜における活用区分
ESAT-Jは一般入試(第一次募集・分割前期募集)で活用(エンカレッジスクール、チャレンジスクール、英語学力検査を実施しない学校は対象外)

3 評価の点数化
AからFまでの6段階評価を次の表のとおり20点満点で取り扱う
A:20点 B:16点 C:12点 D:8点 E:4点 F:0点

4 総合得点への加算
学力検査の得点と調査書点の合計(1000点満点)にESAT-Jの点数を加え、総合得点を算出(1020点満点)

5 不受験者の扱い
ESAT-J不受験者が都立高等学校入学者選抜で不利にならないように取り扱う。

(1) 不受験者の定義

ア 東京都の公立中学校等に在籍する者のうち、ESAT-J実施日(予備日を含む。)に、インフルエンザ等に罹患した者、学校保健安全法第19条により中学校長が出席停止の措置を行った者及び受験者本人の責めによらず、やむを得ない理由(病気で入院、交通事故により負傷等)により受験することができなかった者
イ ESAT-J実施日時点で、東京都の公立中学校等に在籍していないため、ESAT-Jを受験していない者(私立中学校在籍者、他県中学校在籍者 等)
(2) 不受験者「仮のESAT-J結果」の算出方法

英語学力検査の得点で順位を決め、不受験者と英語学力検査の得点が同じ者のESAT-J結果を「3 評価の点数化について」に基づいてそれぞれ点数化し、その平均値により、不受験者の「仮のESAT-J結果」を求める。
その際、平均値が18点以上はA、14点以上18点未満はB、10点以上14点未満はC、6点以上10点未満はD、2点以上6点未満はE、2点未満はFとする。

東京都教育委員会

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