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東京都立高校入試 2017年(平成29年度)はここが変わる!

今春入試の倍率は? 志望校は厳しくなる? それとも・・・

都立高校の志望予定調査結果が公表されました。今春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

2017年春の入試では、全日制普通科の男子の7年間の倍率の推移を見てみると1.36→1.32→1.35→1.35→1.37→1.37→1.39倍とゆるやかな上昇傾向にあります。女子の場合は1.45→1.44→1.43→1.42→1.42→1.47→1.44倍と近年低下傾向にあったものが前年上昇に転じたものの、再び低下しています。ただし、高校別に見ると志望者が増えた高校もあれば、減った高校もあり、募集人員の増減も考慮しなければなりませんが、今春入試における人気の度合いをある程度知ることができます。前年は大きな入試制度変更がありましたが、今春は制度自体の変更はありません。自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため、「倍率上昇・低下がひと目でわかる! 2017年春都立高校 志望者増減一覧」「地域別・偏差値別グラフ(男子)」「地域別・偏差値別グラフ(女子)」でぜひ確認しておきましょう。

志望予定調査の結果を見るときのポイント

志望倍率上昇 ➡
2017年入試の倍率上昇への不安があるが、「志望予定調査」の結果を見て受験生が敬遠し、思ったほど厳しくならない場合も。
志望倍率低下 ➡
2017年入試の倍率低下を期待できるが、「志望予定調査」の結果を見て受験生が流入し、思ったほどゆるやかにならない場合も。

倍率上下がひと目でわかる!2017年春都立高校 志望者増減一覧地域別・偏差値別グラフ(男子)」「地域別・偏差値別グラフ(女子)

都立高校 学級数増減推移(13春以降)

増加 削減
旧学区 学校名     募集学級数
    17春   16春   15春   14春   13春
1 三田 8 8 7 8 8
八潮 7 7 7 6 6
蒲田 5 5 5 6 5
大森 6 7 6 6 6
2 戸山 9 8 8 9 8
青山 7 7 8 7 7
駒場 8 9 8 8 9
目黒 7 6 6 7 6
広尾 5 6 5 5 5
松原 5 5 5 6 5
桜町 8 8 8 7 7
深沢 6 5 5 6 5
芦花 7 6 6 6 6
3 杉並 8 8 8 8 7
井草 7 8 7 7 7
石神井 8 7 7 8 7
鷺宮 7 8 7 7 7
練馬 7 7 7 7 6
田柄 3 4 3 3 3
4 竹早 6 7 6 6 7
文京 9 9 9 8 9
向丘 7 7 8 7 7
高島 8 9 8 8 8
大山 6 6 7 7 6
5 晴海総合 7 7 6 6 6
足立 8 8 7 7 7
足立新田 7 7 7 7 6
足立西 5 6 6 5 6
淵江 6 6 6 7 6
6 小松川 8 8 9 8 8
城東 9 8 8 9 8
江戸川 8 8 9 8 8
7 6 7 7 6
本所 6 7 6 6 7
小岩 9 9 9 9 8
紅葉川 6 7 6 6 7
日本橋 7 6 7 7 6
葛西南 7 7 7 7 6
7 町田 8 8 8 7 7
日野 8 9 8 8 8
富士森 9 8 8 9 8
松が谷 8 8 8 8 7
八王子北 5 6 5 5 5
8 東大和南 8 7 7 8 7
東大和 7 8 7 7 8
多摩 6 5 5 6 5
秋留台 6 6 6 7 6
9 清瀬 8 7 7 8 7
小平 7 8 7 7 8
保谷 8 8 8 7 7
久留米西 7 6 7 7 6
小平西 7 8 7 7 7
東村山西 7 6 7 7 6
10 国立 8 8 8 9 8
狛江 9 8 9 9 8
神代 7 7 7 7 8
府中西 8 8 9 9 8

府中西高等学校において、平成29年度から新たに在京外国人生徒対象18人の入学者選抜を実施する。

都立高校の募集人員増減の推移を見てみよう。

都内中学校の卒業予定者増減などに対応するため,毎年各学校の学級数を見直しています。来春の募集人員は1学級減が16校,1学級増が15校で差し引き1学級減,40人分の減少となります。

戸山、城東、狛江などが定員を増やす一方,駒場、竹早、小平などで1学級分の定員が減らされます。
戸山と城東は3年前に増やしましたが、翌年に減らし、3年ぶりの増加です。狛江は前年に減らしましたが、再び増加。駒場、竹早、小平は前年に減らしましたが、再び増加します。学校の規模や過去の増減の状況などから、純粋な普通科の学校中心に全体で調整しています。前年の晴海総合は普通科以外で初めての増加、今回の芦花は単位制普通科でそれに続きます。

定員減の学校は倍率が高くなる傾向,定員増の学校は倍率が低くなる傾向にありますが,それ以上に,前年の結果に影響を受けることが多いようです。
前年の倍率が高くなった学校は敬遠され,倍率が下がった学校は応募者が集まりやすく なります。

したがって,来年の入試が難しくなるか,やさしくなるかは今春の倍率と来春の定員の増減の両方を見なければなりません。

特に注意しなければならないのは,前年定員増で倍率が下がった学校で,来年定員が減らされる場合です。今春入りやすかったため,定員減にもか関わらず志望者が集まり,倍率が大きく上がり難化することが往々にしてあります。

逆に今春定員減で倍率が上がった学校で,来春定員が増える場合は狙い目になるかもしれません。倍率上昇への敬遠が,定員増の好感を上回る可能性があるからです。

一般入試 出願締め切る(再提出前)・・・

都立高校の一般入試の出願が締め切られました。前年と大きく変わっている学校が数多く見受けられます。12月の志望調査と大きく変わっている学校もあるため,注意しましょう。
今回の応募状況を見て,2月15日に取り下げ,2月16日に再提出することができます。

全日制普通科(コース,単位制,島しょ,海外帰国生を除く106校)の6年間の倍率の推移を見てみると男子1.57→1.51→1.54→1.55→1.56→1.57倍,女子が1.62→1.61→1.58→1.61→1.58→1.64倍となっており,男子はわずかな上昇傾向,女子は隔年で上下しています。男子の倍率がじわじわと女子に近づいています。

ただし,一校一校見ていくと応募者が増えた高校もあれば,減った高校もあります。募集人員の増減の影響もあるため,倍率の推移を比べるとよいでしょう。今回の結果と私立高校の合格状況を考慮して,取り下げ・再提出をする受験生が出てくるため,応募倍率はさらに変わります。応募が確定したあと学校によっては欠席者が多数出ます。最終的に合格者数が公表されてから実質倍率(受験者÷合格者)を算出することができます。取り下げ・再提出を検討する場合は十分な注意が必要です。

2016年春都立高校 一般入試応募状況」「2016年春都立高校 地域・偏差値別増減グラフ【男子】」「2016年春都立高校 地域・偏差値別増減グラフ【女子】」を参考にしてください。

一般入試応募状況を見るときのポイント

応募倍率上昇 ➡
2016年入試の倍率上昇への不安があるが,「応募倍率」を見て受験生が敬遠し,思ったほど一般入試が厳しくならない場合も。
応募倍率低下 ➡
2016年入試の倍率低下を期待できるが,「応募倍率」を見てを見て受験生が流入し,思ったほど一般入試がゆるやかにならない場合も。

■倍率が高い学校(普通科)2.20倍以上
男子 日比谷2.61倍 青山2.60倍 秋留台2.50倍 広尾2.37倍 戸山2.36倍 西2.21倍
女子 広尾3.16倍 目黒2.78倍 青山2.60倍 足立東2.47倍 深川2.40倍 日比谷2.39倍 東村山2.37倍 向丘2.26倍

東京都立高校入試 一般入試の選抜方法変更 その対策は?

都立高校の一般入試は、2016年度(平成28年度)入試から選抜方法が変わります。学力検査問題に関しては、その出題および対策方法は変わりませんが、選考での調査書点の扱いにおいて、主要5教科と実技4教科の比重がかなり変わります。調査書点で不利にならないよう、どんな対策をしておけばよいのでしょうか。

調査書点の算出方法が変わる

平成28年度都立一般入試の大きな変更点は、学力検査と調査書の比率を統一したことです。全日制第一次募集・分割前期募集では「学力検査:調査書=7:3」に統一(体育科・芸術科は6:4)されます。その「3」にあたる調査書点の算出方法が大きく変わります。

図1

図2

[図1]のように、調査書点は9教科の評定から算出されますが、学力検査を行わない実技4教科の重みが増します。

平成27年度までは、学力検査5教科の場合、
5点満点×学検あり5教科=25点満点、
5点満点×学検なし4教科×1.3=26点満点(小数点以下切り捨て)で
あわせた51点満点を300点満点に換算しましたが、

平成28年度入試からは
5点満点×学検あり5教科=25点満点、
5点満点×学検なし4教科×2=40点満点となります。
最終的に、[図2]のように25+40=65点満点を300点満点に換算します。

平成28年度入試の受験生は、実技4教科に注意!

平成27年度入試まで、第一次募集・分割前期募集で「学検:調査書」の比率を「5:5」や「6:4」で選抜していた高校にとっては、当日の学力検査重視に傾いたことになります。入試本番での得点力を養うことがより大切となります。

では、従来も7:3を採用かつ5教科入試だった学校にとっては大きな影響はないのでしょうか。9教科の評定(素内申)が38であるAさんとBくんを例にして見てみましょう。

得意不得意の差が少なく、バランスのよい評定のAさん

国語 数学 英語 社会 理科 音楽 美術 保体 技家 合計
38
学力検査あり5教科・・・20 学力検査なし4教科・・・18

主要5教科は抜群の成績だが実技4教科は苦手なBくん

国語 数学 英語 社会 理科 音楽 美術 保体 技家 合計
38
学力検査あり5教科・・・24 学力検査なし4教科・・・14

この2人の調査書点(300点満点)を比べてみましょう。

平成27年度入試までは

その差はわずか5点でした。

平成28年度入試からは

その差は18点
平成28年度からは、実技教科の評定が不振な受験生にとってはやや不利な点差となります。この差を挽回するには、学力検査で12~13点分必要です。

9教科の評定合計が同じ受験生どうしでも、いざ出願するという段階で、いきなりこのような差がうまれるのです。

定期テストでは実技4教科もしっかり学習しておこう

日ごろの授業や中間・期末テストでは、実技4教科をしっかり強化しておくことが必要です。実技4教科の学習についてはこちらを参照してください。

学力検査の得点力が最も重要

ただし、「学力検査:調査書=7:3」である以上、当日の学力検査の得点が大きく明暗を分けることは言うまでもありません。日ごろの学習を怠ることなく取り組んでください。

東京都立高校入試の日程

6月11日、東京都教育委員会より「平成28年度東京都立高等学校入学者選抜の日程について」と題して平成28年度都立高校入試の日程が発表されました。

推薦入試(推薦に基づく選抜)

  (2016)平成28年度   (2015)平成27年度
入学願書受付日 1月21日(木) 1月21日(水)
実施日 1月26日(火)・27日(水) 1月26日(月)・27日(火)
合格発表日 2月2日(火) 2月2日(月)
2015年4月現在 中3   高1

平成25年度は、推薦入試の募集人員を減らしたことや、「集団討論」の導入など選抜方法の変更などへの敬遠があったのか、応募者が減少しました。平成26年度は選抜方法が認知されたことにより不安感が解消されたからか、応募者がやや増え、普通科全体の実質倍率が3.37→3.47倍に上昇しました。しかし,3倍を大きく超える倍率が続いていることが敬遠されたと見られ,27年度は3.36倍へと下がっています。

都立高校入試のための内申対策は・・・市進の定期テスト高得点道場

一般入試(学力検査に基づく選抜)

  (2016)平成28年度   (2015)平成27年度
入学願書受付日 2月4日(木)・5日(金) 2月5日(木)・6日(金)
実施日 2月24日(水) 2月24日(火)
合格発表日 3月2日(水) 3月2日(月)
2015年4月現在 中3   高1

全日制普通科全体の実質倍率の推移を見てみると1.55→1.54→1.54倍で,変動がほとんどありませんが,普通科男子は1.54→1.54→1.55倍,普通科女子は1.58→1.60→1.57倍,単位制が1.61→1.49→1.56倍と推移していて,単位制は変動が大きくなっています。

都立人気のひとつのバロメーターとなる試験当日の欠席率は、平成24年度までは6.5%前後でしたが、25年度は5.52%、26年度は5.55%と低下,27年度は5.76%と若干上がっています。入試日程上,難関国私立高校の合格により都立高校の入試を欠席する受験者の影響が大きいと考えられます。欠席率がやや上がったとはいえ,都立高校の好調な大学合格実績から、学力上位層の都立志向は依然続いているといえるでしょう。

人気が復活してきた都立高校ですが、採点ミス問題や、平成28年度からの一般入試選抜方法の変更が、来年度以降の都立高校の応募者数にどう影響するか、注目すべきところです。


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