過去問を解く前に知っておきたい!公立高校入試平均点

【埼玉公立】2020春の入試問題、一般問題は大きく易化。

過去問を解くうえで知っておかなければならないことは、その年その年で問題の難度が違うということ。 「ある年の過去問はできたのに、次の年の過去問はあまり解けなかった」とがっかりするのは間違いです。問題が難しかったのであれば、ほかの受験生が解いても同じことになるからです。
そこで参考になるのが入試平均点。その年の問題がやさしかったのか難しかったのかを確認しながら過去問に取り組んでいくと効果的です。
また、入試制度の変更にともなって受験者層が変わると平均点も変わるということに注意しましょう。

 埼玉県公立高校入試問題 過去の平均点 ─

500点満点の平均点が38点上昇した2013年春に対し、2014年春の学力検査は26点低下して、前々年の平均点に近づきました。しかし,2015年春は再び10点近く上がり、2016年春にはさらに10点程度上がりました。ところが、2017年春は10点程度下がって2015年春並みになり、2018年春はほぼ前年並みとなりました。2019年春は7点下がって、5年間では最も低くなっています。難化が見直されたのか前年より30点上がり、2020年春は新制度になった2012年以降で最も高い点数になりました。

ただし、2017年春から学校選択問題が導入されたため、学力上位層が多い学校の受験生は数学・英語に関しては一般の問題を受験していないことに加え、理科・社会の検査時間が40分から50分に伸びているため、単純には2016年以前と比較できなくなっていることに注意が必要です。【受験者平均点推移グラフ】

2012年の入試一本化以降,5教科平均点は安定していませんので、過去問演習の際には得点の上下だけで一喜一憂するのではなく、このページを参考に平均点の推移を加味して分析することが大切です。
2010年から1教科100点満点になり、点差のつく記述問題の重要度が高まりました。記述問題の解答づくりをしっかり練習することが大切です。

 学校選択問題 2017年入試から ─

2017年春入試から、英語と数学について今までより難度を一部下げた問題にする代わりに、希望した学校では一部難度が高い問題を選択することができるようになりました。3年目にあたる2019年春から採用校が1校増え、下記21校が学校選択問題を導入しています。次年度以降選択問題を採用する学校が変わるかもしれませんので注意が必要です。塾や学校の先生によく相談して過去問に取り組むようにしましょう。

○学校選択問題実施校(2020春参考)

浦和、浦和第一女子、浦和西、大宮、春日部、春日部女子、川口北、川越、川越女子、川越南、熊谷、熊谷女子、熊谷西、越ヶ谷、越谷北、所沢、所沢北、不動岡、和光国際、蕨、さいたま市立浦和

 社会、理科の検査時間が50分に 2017年入試から ─

受験生がしっかり考えて解答できるようにと、2017年から社会、理科の検査時間が40分から50分に変更され、5教科とも50分に統一されました。社会、理科の過去問を解くとき難しいと思う問題は少し時間をかけ、落ち着いて取り組む練習が必要です。

埼玉県公立高校 受験者平均点推移

ヒント 2017春から英語と数学の共通問題は今までより難度を低くし、理科・社会の検査時間が伸びたことから、点数が高くなると考えられました。しかし、高得点者が多い選択問題採用校の受験生が受験しない分は低くなる要因になったこともあり、受験者平均点が下がっています。いずれにせよ、今までの点数とは単純には比べられません。過去のものとの比較は参考程度にしましょう。

【埼玉公立】2019春の入試問題は、難しかったのか

過去問を解く前に知っておきたい!公立高校入試平均点

埼玉県公立高校

過去問を解くうえで知っておかなければならないことは、その年その年で問題の難度が違うということ。 「ある年の過去問はできたのに、次の年の過去問はあまり解けなかった」とがっかりするのは間違いです。問題が難しかったのであれば、ほかの受験生が解いても同じことになるからです。
そこで参考になるのが入試平均点。その年の問題がやさしかったのか難しかったのかを確認しながら過去問に取り組んでいくと効果的です。
また、入試制度の変更にともなって受験者層が変わると平均点も変わるということに注意しましょう。

 埼玉県公立高校入試問題 過去の平均点 ─

500点満点の平均点が38点上昇した2013年春に対し、2014年春の学力検査は26点低下して、前々年の平均点に近づきました。しかし,2015年春は再び10点近く上がり、2016年春にはさらに10点程度上がりました。ところが、2017年春は10点程度下がって2015年春並みになり、2018年春はほぼ前年並みとなりました。2019年春は7点下がって、5年間では最も低くなっています。

しかし、2017年春から学校選択問題が導入されたため、学力上位層が多い学校の受験生は数学・英語に関しては一般の問題を受験していないことに加え、理科・社会の検査時間が40分から50分に伸びているため、単純には2016年以前と比較できなくなっていることに注意が必要です。

2012年の入試一本化以降,5教科平均点は安定していませんので、過去問演習の際には得点の上下だけで一喜一憂するのではなく、このページを参考に平均点の推移を加味して分析することが大切です。
2010年から1教科100点満点になり、点差のつく記述問題の重要度が高まりました。記述問題の解答づくりをしっかり練習することが大切です。

 学校選択問題 2017年入試から ─

2017年春入試から、英語と数学について今までより難度を一部下げた問題にする代わりに、希望した学校では一部難度が高い問題を選択することができるようになりました。3年目にあたる2019年春から採用校が1校増え、下記21校が学校選択問題を導入しています。次年度以降選択問題を採用する学校が変わるかもしれませんので注意が必要です。塾や学校の先生によく相談して過去問に取り組むようにしましょう。

○学校選択問題実施校(2019春参考)

浦和、浦和第一女子、浦和西、大宮、春日部、春日部女子、川口北、川越、川越女子、川越南、熊谷、熊谷女子、熊谷西、越ヶ谷、越谷北、所沢、所沢北、不動岡、和光国際、蕨、さいたま市立浦和

 社会、理科の検査時間が50分に 2017年入試から ─

受験生がしっかり考えて解答できるようにと、2017年から社会、理科の検査時間が40分から50分に変更され、5教科とも50分に統一されました。社会、理科の過去問を解くとき難しいと思う問題は少し時間をかけ、落ち着いて取り組む練習が必要です。

受験者平均点推移

ヒント 2017春から英語と数学の共通問題は今までより難度を低くし、理科・社会の検査時間が伸びたことから、点数が高くなると考えられました。しかし、高得点者が多い選択問題採用校の受験生が受験しない分は低くなる要因になったこともあり、受験者平均点が下がっています。いずれにせよ、今までの点数とは単純には比べられません。過去のものとの比較は参考程度にしましょう。