高校に提出される内申点などが記載された「調査書」は、中3の12月までにほぼ確定。定期テスト成績や中学校内外での活動実績が調査書に反映されます。秋は内申点を上げる最後のチャンス!入試当日の学力試験成績が最も重視されて大切であることは言うまでもありませんが、目の前に迫った中間・期末テストもやはり気になりますね。

中学校の中間テスト・期末テストに向けた勉強を、そのまま高校入試の知識にしてしまうことが、中3秋のポイントです。つまり、直前にあわてて暗記して間に合わせる勉強では有効な基礎知識にならないうえに、目先の定期テストすら成績向上につながるかどうか・・・。中3秋はライバルも今まで以上にしっかり勉強しています。

何かと忙しいこの時期、学校の定期テスト勉強は効率よく進めたいものです。高校入試においても高校の学習の基礎知識としても役に立つ学習をするために、定期テスト勉強の完成度を確かめられるチェックリストを用意しました。ぜひご活用ください。

国語

  • 知識分野・・・繰り返し書き取り・ノートにまとめる
  • 定期テストの新出漢字・語句は出題されるとわかっているもの。これを覚えずしてテスト勉強は終えられない。
  • 文法事項は繰り返し練習。ワークや問題集を解こう。
  • 古典は出題されるポイントが絞られる。授業で先生が強調したところ。授業中の板書がポイント。
  • 文章読解・・・入試と違い、あらかじめ文章を読んでおける出題範囲の文章は当然ながら、よく読み込んでおく。
    小説文は、登場人物の心情がわかるところをチェック。気持ちや行動の変化をメモしてみよう。
    論説文は、各段落の要点をチェック。筆者の主張を短文でまとめよう。
    接続詞に注目。その前後でどんな変化が起きた?指示語をチェック。どこを指している?

数学

  • テスト範囲内の例題の完全理解。類題で力をつけよう。
  • ワークを全問解く(提出課題になっているなら、なお早めに)。わからない問題は先生に質問する。
  • 定理や公式を「覚える」という姿勢は間違い。問題を解きながら「身につける」ことで点になる。
  • 小テスト・単元テストの類をおさらい。
  • 中3は、テスト範囲に関係した入試問題を解いてみよう。

英語

  • 知識事項・・・反復して覚える・語句は例文とともに、どう使われるか理解する
  • テスト範囲のkey sentence (重要構文)、新出単語・熟語をマスター。国語と同様、これをやらずしてテスト勉強は終えられない。
  • 文法理解と類題演習。ワークや問題集を繰り返し、わからないところは先生に質問して解決しよう。
  • 教科書本文・・・入試と違い、あらかじめ文章を読んでおける出題範囲の教科書本文は当然ながら、すべて訳して内容を理解しておく。(教科書全訳の日本語文だけ入手して読んでも使える知識にならないので注意)。
  • 中3は、テスト範囲の文法事項に関係した入試問題を解いてみよう。

理科

  • 授業の内容・板書・配布プリントから出題される。学校の先生が時間をかけた事柄は特に重要。
  • 実験した内容・結果を見直す。関連した問題を解く。実験器具の名前と形状と使用上の注意を覚える。
  • ワーク・問題集を解いて、覚えていないことをチェック。
  • 中3は、テスト範囲に関係した入試問題を解いてみよう。

社会

  • 授業の内容・板書・配布プリントから出題される。学校の先生が時間をかけた事柄は特に重要。
  • 歴史は流れをまとめ、地理は地図で全体把握、公民は関連語句をノートにまとめる。
  • ワーク・問題集を解いて、覚えていないことをチェック。
  • 中3は、テスト範囲に関係した入試問題を解いてみよう。

 

遅くとも試験2週間前から試験勉強に取りかかりましょう。塾の宿題をやる余裕がない、塾の授業を休まないと・・・という事態になっては、受験勉強にはマイナスです。中1・中2のみなさんは、「テスト勉強は部活が停止になってから」では遅いです。