【埼玉】 埼玉県公立高校 受験倍率 学力検査終わる

埼玉県公立高校入試の学力検査が終わり受験倍率(受験者/定員)が出ました。受験生は3月10日の合格発表を待つばかりです。

制度変更後6年間における全日制普通科の同時期倍率の推移を見てみると1.15(1.15)→1.21(1.21)→1.21(1.21)→1.22(1.22)→1.23(1.24)→1.22(1.22)倍(カッコ内は出願倍率(出願者/定員))となっています。わずかですが,倍率が低下しています。志願先変更後に若干辞退者が出る学校がありますが,全体から見るとわずかなため志願先変更後の出願倍率とほぼ変わりない推移です。5年前の制度変更初年度は入試回数が1回のみになることに対する不安感から私立高校への入学手続きを済ませてしまう受験生が増えたことが原因で倍率が低くなっていましたが,2年目以降は1.2倍前半ではありますがゆるやかな上昇傾向にあります。ただし,高校毎に見ると受験者が増えた高校もあれば,減った高校もあります。自分が受験した高校の倍率が「上がった」「下がったか」,
2017年春埼玉県公立高校 受験状況(3.2)
2017年春埼玉県公立高校 受験状況(3.2)_グラフ
で確認しておきましょう。最終出願時と大きく変わった学校はほとんどありません。なお,例年多くの学校で定員を若干上回る合格者が発表されています。

⇒「2017年春埼玉県公立高校 受験状況(3.2)」「2017年春埼玉県公立高校 受験状況(3.2)_グラフ

■倍率が高い学校(普通科1.50倍以上)

■市立浦和 1.68倍 所沢北 1.64倍
1.63倍 市立県陽 1.58倍
浦和西 1.56倍 川越南 1.53倍
与野 1.53倍 ■市立川越 1.53倍
市立浦和南 1.53倍 南稜 1.52倍
市立川口 1.52倍 川越女子 1.50倍