【埼玉県公立高校】2021年 入試問題分析

埼玉県公立高校2021春入試の各教科と全体の分析が公表されました。

各教科の枝問ごとの正答率がわかります。解答例・誤答例・得点分布などが解説されています。

過去問を解くときには、既に公表されている受験者平均点の推移を見るとともに、今回の入試問題分析を見て、どんな問題が間違いやすいか、どんな問題でミスしてはいけないかなどをしっかり把握しておくと、より効果的に勉強を進めていくことができるはずです。

過去の入試問題分析はこちらで見ることができます。

【埼玉県公立高校】2022年入試 募集人員

22年春の埼玉公立高校募集人員が公表されました。
4年前年から、それまでより4カ月早く公表されるようになりました。
県内国公私立中学の卒業予定者が1,614人増となることに対応し、
学級増1校(+720人)、1学級減1校(-40人)で、680人の増員になります。

卒業予定者は大幅減が続いていましたが大幅増に転じています。
卒業生増数に対し、募集人員増は控えめになっているのは、
定員割れする学校が増加していることへの対応と見られます。

定員減の学校は倍率が高くなる傾向,定員増の学校は倍率が低くなる傾向にありますが,
それ以上に,前年の結果に影響を受けることが多いようです。
前年の倍率が高くなった学校は敬遠され,倍率が下がった学校は応募者が集まりやすく
なります。

したがって,来年の入試が難しくなるか,やさしくなるかは今春の倍率と来春の定員の増減
の両方を見なければなりません。

前年に倍率が上がった学校で,来年定員が
増える場合は
今春入りにくかったため,定員増にもか関わらず志望者が集まりにくく,
倍率が大きく下がることが往々にしてあるから、
狙い目といえるかもしれません。
だからといって油断は禁物です。

今春の倍率推移⇒
http://www.ko-jukennavi.net/wp-content/uploads/2021/03/908ca92b3f990b2d31eccb2f56b3c6c9.pdf

【埼玉県公立高校】2021年入試 受験者平均点 過去問を解くときには必ずチェックを・・・

過去問を解くうえで知っておかなければならないことは、その年その年で問題の難度が違うということ。 「ある年の過去問はできたのに、次の年の過去問はあまり解けなかった」とがっかりするのは間違いです。問題が難しかったのであれば、ほかの受験生が解いても同じことになるからです。
そこで参考になるのが入試平均点。その年の問題がやさしかったのか難しかったのかを確認しながら過去問に取り組んでいくと効果的です。
また、入試制度の変更にともなって受験者層が変わると平均点も変わるということに注意しましょう。

 埼玉県公立高校入試問題 過去の平均点 ─

500点満点の平均点が38点上昇した2013年春に対し、2014年春の学力検査は26点低下して、前々年の平均点に近づきました。しかし,2015年春は再び10点近く上がり、2016年春にはさらに10点程度上がりました。ところが、2017年春は10点程度下がって2015年春並みになり、2018年春はほぼ前年並みとなりました。2019年春は7点下がって、5年間では最も低くなっています。難化が見直されたのか2020年春は前年より30点上がり、新制度になった2012年以降で最も高い点数になりました。2021年春は新型コロナ禍下で出題範囲が狭まる状況で行われましたが、前年よりさらに17.3点高くなっています。

ただし、2017年春から学校選択問題が導入されたため、学力上位層が多い学校の受験生は数学・英語に関しては一般の問題を受験していないことに加え、理科・社会の検査時間が40分から50分に伸びているため、単純には2016年以前と比較できなくなっていることに注意が必要です。

2012年の入試一本化以降,5教科平均点は安定していませんので、過去問演習の際には得点の上下だけで一喜一憂するのではなく、このページを参考に平均点の推移を加味して分析することが大切です。特に2021年の問題は出題範囲が狭くなっているので注意が必要です。
2010年から1教科100点満点になり、点差のつく記述問題の重要度が高まりました。記述問題の解答づくりをしっかり練習することが大切です。

 学校選択問題 2017年入試から ─

2017年春入試から、英語と数学について今までより難度を一部下げた問題にする代わりに、希望した学校では一部難度が高い問題を選択することができるようになりました。3年目にあたる2019年春から採用校が1校増え、下記21校が学校選択問題を導入しています。次年度以降選択問題を採用する学校が変わるかもしれませんので注意が必要です。塾や学校の先生によく相談して過去問に取り組むようにしましょう。

○学校選択問題実施校(2021春参考)

浦和、浦和第一女子、浦和西、大宮、春日部、川口北、川口市立、川越、川越女子、川越南、熊谷、熊谷女子、熊谷西、越ヶ谷、越谷北、所沢、所沢北、不動岡、和光国際、蕨、さいたま市立浦和

 社会、理科の検査時間が50分に 2017年入試から ─

受験生がしっかり考えて解答できるようにと、2017年から社会、理科の検査時間が40分から50分に変更され、5教科とも50分に統一されました。社会、理科の過去問を解くとき難しいと思う問題は少し時間をかけ、落ち着いて取り組む練習が必要です。

【埼玉県公立高校】来春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・

来春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・

埼玉公立高校の進路希望状況調査結果が公表されました。受験生はこの結果をみながら、志望校選択の調整をしていきます。今回掲載したのは、来春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

今回までの全日制普通科の8年間の希望倍率の推移を見てみると1.25→1.27→1.28→1.27→1.25→1.24→1.21→1.19倍と5年まで緩やかな上昇傾向にありましたが、4年前に低下に転じ、その後も低下が続いています。県独自の私学授業料等補助金の拡充が影響していると思われます。今回は今春から実施された国の修学支援金の拡充の影響も出ているかもしれません。さらに新型コロナ対応の公立と私立の違いも影響を与えている可能性もあります。

高校毎に見ると志望者が増えた高校もあれば、減った高校もあり、募集人員の増減も考慮しなければなりませんが、今回の進路希望状況調査から来春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため、「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2021年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」「地域別・偏差値別グラフ」で確認しておきましょう。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

志望倍率上昇 ➡ 2021年入試の倍率上昇への不安があるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し、思ったほど厳しくならない場合も。

志望倍率低下 ➡ 2021年入試の倍率低下を期待できるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し、思ったほどゆるやかにならない場合も。

【埼玉県公立高校】2021年春 募集人員の変更で 難化? 易化?

3年前年から、それまでより4カ月早く公表されるようになりました。
県内国公私立中学の卒業予定者が1,449人減となることに対応し、
2学級増1校(-80人)、1学級減19校(-760人)で、840人の減員になります。

卒業予定者の大幅減が続いているため、
ここ7~8年増減がなかった学校中心に削減されたようです。
増員は1校もありませんでした。
商業系、工業系や総合学科などでの減員も近年の特徴です。

定員減の学校は倍率が高くなる傾向,定員増の学校は倍率が低くなる傾向にありますが,
それ以上に,前年の結果に影響を受けることが多いようです。
前年の倍率が高くなった学校は敬遠され,倍率が下がった学校は応募者が集まりやすく
なります。

したがって,来年の入試が難しくなるか,やさしくなるかは今春の倍率と来春の定員の増減
の両方を見なければなりません。

特に注意しなければならないのは,前年に倍率が下がった学校で,来年定員が
減らされる場合です。
今春入りやすかったっため,定員減にもか関わらず志望者が集まり,
倍率が大きく上がり難化することが往々にしてあるからです。

逆に今春の倍率が上がった学校で,来春定員が増える場合(今回はありませんが)は狙い目になるかもしれません。
倍率上昇への敬遠が,定員増の好感を上回る可能性があるからです。

→今春の倍率推移

【埼玉県公立高校】今春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・12月調査より

埼玉公立高校の進路希望状況調査結果が公表されました。今春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

12月の調査では、10月調査の結果を見て、志望校を変えたり、私立高校への推薦に向かったりした上での調査のため、実際の状況に近づいています。

2020年春の入試では、全日制普通科の10年間の倍率の推移を見てみると1.22→1.20→1.24→1.25→1.25→1.27→1.26→1.25→1.24→1.20倍と4年まで緩やかな上昇傾向にありましたが、3年前から低下に転じています。県独自の私学授業料等補助金の拡充が影響していると思われます。高校毎に見ると志望者が増えた高校もあれば、減った高校もあり、募集人員の増減も考慮しなければなりませんが、進路希望状況調査から今春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため、「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2020年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」「地域別・偏差値別グラフ」で確認しておきましょう。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

志望倍率上昇 ➡ 2020年入試の倍率上昇への不安があるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し、思ったほど厳しくならない場合も。

志望倍率低下 ➡ 2020年入試の倍率低下を期待できるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し、思ったほどゆるやかに

ならない場合も。

「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2020年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」 「地域別・偏差値別グラフ」

進路希望調査結果12月一覧

志望調査12月 偏差値別増減グラフ

2020春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・10月調査より

埼玉公立高校の進路希望状況調査結果が公表されました。受験生はこの結果をみながら、志望校選択の調整をしていきます。今回掲載したのは、来春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

今回までの全日制普通科の7年間の希望倍率の推移を見てみると1.25→1.27→1.28→1.27→1.25→1.24→1.21倍と5年まで緩やかな上昇傾向にありましたが、4年前に低下に転じ、その後も低下が続いています。県独自の私学授業料等補助金の拡充が影響していると思われます。今回は来春から実施される国の修学支援金の拡充の影響も出ているかもしれません。

高校毎に見ると志望者が増えた高校もあれば、減った高校もあり、募集人員の増減も考慮しなければなりませんが、今回の進路希望状況調査から来春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため、倍率上昇・低下がひと目でわかる!2020年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」「地域別・偏差値別グラフ」で確認しておきましょう。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

志望倍率上昇 ➡ 2020年入試の倍率上昇への不安があるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し、思ったほど厳しくならない場合も。

志望倍率低下 ➡ 2020年入試の倍率低下を期待できるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し、思ったほどゆるやかにならない場合も。

⇒「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2020年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」 「地域別・偏差値別グラフ」

進路希望調査 一覧

進路希望 前年からの増減グラフ

2020春 埼玉県公立高校 募集人員と推移

20年春の埼玉公立高校募集人員が公表されました。
2年前年から、それまでより4カ月早く公表されるようになりました。
県内国公私立中学の卒業予定者が1,077人減となることに対応し、
1学級増1校(+40人)、1学級減20校(-800人)で、760人の減員になります。

少なくとも、ここ5~6年増減がなかった学校から削減されたようです。
増員は2年前に減員のあった大宮光陵の1校のみとなっています。
前年同様に商業系、工業系や総合学科などでの減員が目につきます。

定員減の学校は倍率が高くなる傾向,定員増の学校は倍率が低くなる傾向にありますが,
それ以上に,前年の結果に影響を受けることが多いようです。
前年の倍率が高くなった学校は敬遠され,倍率が下がった学校は応募者が集まりやすく
なります。

したがって,来年の入試が難しくなるか,やさしくなるかは今春の倍率と来春の定員の増減
の両方を見なければなりません。

特に注意しなければならないのは,前年に倍率が下がった学校で,来年定員が
減らされる場合です。
今春入りやすかったっため,定員減にもか関わらず志望者が集まり,
倍率が大きく上がり難化することが往々にしてあるからです。

逆に今春の倍率が上がった学校で,来春定員が増える場合は狙い目になるかもしれません。
倍率上昇への敬遠が,定員増の好感を上回る可能性があるからです。

募集人員の推移(2013春~2020春)

2019春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・

埼玉公立高校の10月1日現在の進路希望状況調査結果が公表されました。来春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

全日制普通科の7年間の進路希望調査時点倍率(希望者数÷募集人員)の推移を見てみると1.30→1.33→1.33→1.36→1.36→1.36→1.35→1.34倍となり、2年前まで3年間1.36倍が続いていましたが、2年続けてわずかずつ低下しています。都内の大学付属校や県内私学進学者への支援金が拡大され私立志望者が増えたためでしょうか。ただし,学校ごとに見ると志望者が増えた学校もあれば,減った学校もあり,募集人員の増減が一部あるとはいえ,来春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。注意しなければならないのは、2年前の10月調査までは次年度の募集人員が公表される前に行われていましたが、前回から募集人員の公表が10月から6月に早まり、募集人員が公表されてからの調査になったことです。そうなってから今回は2回目の調査です。2年前までとは今後の動向が異なる可能性があります。さらに、これから私立第一志望者が抜けていくことなどから、今後学校によっては大きく倍率が変わります。とはいえ、自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため,「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2019年春埼玉公立高校 希望者増減一覧」「旧学区別・偏差値別増減グラフ」で確認しておきましょう。学校ごとに前年までの希望調査と入試時の実質倍率の変化がわかるようになっています。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

希望倍率上昇 ➡ 2019年入試の倍率上昇への不安があるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し,思ったほど厳しくならない場合も。

希望倍率低下 ➡ 2019年入試の倍率低下を期待できるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し,思ったほどゆるやかにならない場合も。

「倍率上下がひと目でわかる!2019年春埼玉公立高校 希望者増減一覧」「旧学区別・偏差値別増減グラフ」

2019春 進路希望状況一覧 10月調査

旧学区別、偏差値別 進路希望増減状況

2019春 埼玉県公立高校 募集人員と推移

19年春の埼玉公立高校募集人員が公表されました。

募集人員の変更と推移表
前年から、それまでより4カ月早く公表されるようになりました。
県内国公私立中学の卒業予定者が1,050人減となることに対応し、
1学級増1校(+40人)、1学級減18校(-720人)で、680人の減員になります。

前年に定員を増やした川越、川越女子、蕨、市立浦和などが定員を減らします。
増員は鷲宮の1校のみとなっています。
今回は商業系、工業系や総合学科などでの減員が目立ちます。

定員減の学校は倍率が高くなる傾向,定員増の学校は倍率が低くなる傾向にありますが,
それ以上に,前年の結果に影響を受けることが多いようです。
前年の倍率が高くなった学校は敬遠され,倍率が下がった学校は応募者が集まりやすく
なります。

したがって,来年の入試が難しくなるか,やさしくなるかは今春の倍率と来春の定員の増減
の両方を見なければなりません。今春の倍率の推移

特に注意しなければならないのは,前年定員増で倍率が下がった学校で,来年定員が
減らされる場合です。
今春入りやすかったっため,定員減にもか関わらず志望者が集まり,
倍率が大きく上がり難化することが往々にしてあるからです。

逆に今春定員減で倍率が上がった学校で,来春定員が増える場合は狙い目になるかもしれません。
倍率上昇への敬遠が,定員増の好感を上回る可能性があるからです。

2019春 埼玉県公立高校 募集人員変更推移

2018年(平成30年度)埼玉県公立高校入試はここが変わる!

今春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・

埼玉公立高校の進路希望状況調査結果が公表されました。今春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

2018年春の入試では、全日制普通科の8年間の倍率の推移を見てみると1.22→1.20→1.24→1.25→1.25→1.27→1.26→1.25倍と前々年まで緩やかな上昇傾向にありましたが、前年から低下に転じています。県独自の私学授業料等補助金の拡充が影響していると思います。高校毎に見ると志望者が増えた高校もあれば、減った高校もあり、募集人員の増減も考慮しなければなりませんが、今春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため、「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2018年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」 「地域別・偏差値別グラフ」で確認しておきましょう。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

志望倍率上昇 ➡ 2018年入試の倍率上昇への不安があるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し、思ったほど厳しくならない場合も。

志望倍率低下 ➡ 2018年入試の倍率低下を期待できるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し、思ったほどゆるやかにならない場合も。

「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2018年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」 「別地域・偏差値別グラフ」

18春志望調査(12月)・偏差値別・男女別増減グラフ

倍率上昇・低下がひと目でわかる!2018埼玉公立進路希望調査(17年12月調査) _

来春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・

埼玉公立高校の10月1日現在の進路希望状況調査結果が公表されました。来春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

2018年春の入試では,全日制普通科の6年間の進路希望調査時点倍率(希望者数÷募集人員)の推移を見てみると1.30→1.33→1.33→1.36→1.36→1.36→1.35倍となり、3年間1.36倍が続いていましたが、わずかに低下しました。私学進学者への支援金が拡大され私立志望者が増えたためでしょうか。ただし,学校ごとに見ると志望者が増えた学校もあれば,減った学校もあり,募集人員の増減が一部あるとはいえ,来春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。注意しなければならないのは、前回の10月調査までは次年度の募集人員が公表される前に行われていましたが、今回から募集人員の公表が10月から6月に早まり、募集人員が公表されてから行われる10月としては初の調査になっています。前年までとは異なる状況になっている可能性があります。さらに、これから私立第一志望者が抜けていくことなどから、今後学校によっては大きく倍率が変わります。とはいえ、自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため,「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2018年春埼玉公立高校 希望者増減一覧「旧学区別・偏差値別増減グラフ」で確認しておきましょう。学校ごとに前年までの希望調査と入試時の実質倍率の変化がわかるようになっています。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

希望倍率上昇 ➡ 2018年入試の倍率上昇への不安があるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し,思ったほど厳しくならない場合

も。

希望倍率低下 ➡ 2018年入試の倍率低下を期待できるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し,思ったほどゆるやかにならない場合も。

「倍率上下がひと目でわかる!2018年春埼玉公立高校 希望者増減一覧」「旧学区別・偏差値別増減グラフ」

埼玉県公立高校 募集人員増減 年度推移

[2013年春~2018年春]

※クラス数の増減


○:市立高校

18年春の埼玉公立高校募集人員が公表されました。

前年より4カ月近く早い発表となりました。県内公立中学校の卒業予定者減(-1,242人)などに対応するため,来春の募集人員は1学級減が20校,1学級増が7校で差し引き13学級減,520人分の削減に加え、川口市立3校の再編統合で1学級40人減、大宮西の中等教育学校への再編整備で6学級240人減、すべて合わせて20学級、800人の削減になります。

川越、川越女子、蕨、市立浦和などが定員を増やす一方,浦和第一女子、大宮、春日部、越谷北などで1学級分の定員が減らされます。川越、川越女子、蕨、市立浦和は2年前に減らしましたが、再び増やします。浦和第一女子は2年前に増やしましたが、再び削減します。大宮、春日部は前年定員増でしたが、来春は削減、越谷北は久々の削減です。

定員減の学校は倍率が高くなる傾向,定員増の学校は倍率が低くなる傾向にありますが,それ以上に,前年の結果に影響を受けることが多いようです。前年の倍率が高くなった学校は敬遠され,倍率が下がった学校は応募者が集まりやすくなります。

したがって,来年の入試が難しくなるか,やさしくなるかは今春の倍率と来春の定員の増減の両方を見なければなりません。

特に注意しなければならないのは,前年定員増で倍率が下がった学校で,来年定員が減らされる場合です。今春入りやすかったっため,定員減にもか関わらず志望者が集まり,倍率が大きく上がり難化することが往々にしてあるからです。

逆に今春定員減で倍率が上がった学校で,来春定員が増える場合は狙い目になるかもしれません。倍率上昇への敬遠が,定員増の好感を上回る可能性があるからです。

今春入試の倍率は? 志望校はやさしくなる? それとも・・・

埼玉公立高校の進路希望状況調査結果が公表されました。今春の入試が「厳しくなるか」「やさしくなるか」のヒントになる資料です。

2017年春の入試では、全日制普通科の7年間の倍率の推移を見てみると1.22→1.20→1.24→1.25→1.25→1.27→1.26倍と前年にわずかに上がりましたが、今回はわすかに下がっています。ただし、高校毎に見ると志望者が増えた高校もあれば、減った高校もあり、募集人員の増減も考慮しなければなりませんが、今春入試の人気の度合いをある程度知ることができます。自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」を知るヒントにもなるため、「倍率上昇・低下がひと目でわかる!2017年春埼玉公立高校 志望者増減一覧」と「地域別・偏差値別グラフ」で確認しておきましょう。

進路希望調査の結果を見るときのポイント

志望倍率上昇
2017年入試の倍率上昇への不安があるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し、思ったほど厳しくならない場合も。
志望倍率低下
2017年入試の倍率低下を期待できるが、「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し、思ったほどゆるやかにならない場合も。